接着剤の剥がし方・落とし方まとめ!手や服や床についたらどうする?綺麗に落とす方法をご紹介!

接着剤の落とし方

どうも、にゅーすばんくです。

今まで接着剤って100均のものしか使ったことがなく、瞬間接着剤とかいいながら全然瞬間じゃないよなーとか思っていました。

ただ最近どうしても強力な接着剤が必要でしたので、ホームセンターに売ってる500円ほどの瞬間接着剤を買ったわけです。

するとまービックリ、瞬間接着剤って本当に瞬間なんですねw

これだけ強力なら、失敗したときどうやって剥がすのかなとか、手についたらどうするんだろとか、100均のしょぼい接着剤だと悩みもしなかったことが心配で夜も眠れないわけです。

この悩みを解消すべく、ここでは接着剤がついたときの剥がし方・落とし方についてご紹介したいと思います。

目次

接着剤が手についたときの落とし方

接着剤が指につくと焦りますよね、指と指がくっついて離れなくなってしまったり、指と物が引っ付いてしまったり、考えるだけで指の皮が痛い痛い・・・・。

でも、焦って無理やり剥がそうとすると、指の皮を傷つけてしまうこともあるでしょう。

そんなわけですから、瞬間接着剤が手についたときはまずは焦らずに次の対処法を試してみてください。

石鹸とお湯で揉み洗い

石鹸やシャンプーを使いながら、お湯で軽く揉みほぐすように洗います。

たいていの場合はこれで剥がれますし、手についた接着剤もきれいに落とすことができます。お湯は40度以上の少し熱めのお湯がいいですよ。

除光液を使う

 マニキュアの除光液にはアセトンという成分が含まれており、このアセトンという科学物質には接着剤を溶かしてくれ効果があります。

除光液をティッシュやタオルなどに少量つけ、接着剤がついた部分をふき取りましょう。

除光液だととれない強力な接着剤には、アセトンの原液を使ってみるといいです。ホームセンターに普通に売っていますし、Amazonなどでも買うことができます。

ただし非常に刺激の強い液体ですので、取り扱いにはくれぐれもご注意くださいね。使用する際はかならず換気ををお忘れなく。

市販の専用乖離剤を使う

上記の方法でも取れないときは、最終手段として市販の乖離剤を使うといいでしょう。

工芸など接着剤を使う機会が多い自宅であれば、一家に1つぐらいあってもいいかもしれませんね。

剥がした接着剤が手に残ってしまう場合

上記の方法で手についた接着剤を剥がすことができますが、場合によっては少し手の接着剤が残ってしまうかもしれません。ただ少量であれば皮膚の新陳代謝とともに落ちていきますので、ある程度とれたら後は放置でいいと思います。

女性など手を傷めてしまうのが心配の方は、あらかじめ接着剤を使うときはビニール手袋などつけて手に付かないようにするといいですよ。

接着剤が服についた時の落とし方

接着剤を使っていると、いつの間にか服に垂れちゃってるなんてこと多いですよね。お気に入りの服についたときなんか、まさに絶望です・・・。

服の場合は手と違い接着剤が一度ついてかたまってしまうと、きれいに落とすのは正直なかなか難しいです。

完璧に落とすのは難しいですが、服に接着剤がついたときの剥がし方がありますのでご紹介します。服の素材によっても効果は違いますが、あきらめずに試してみてください。

※以下の対処法ですが、服の素材によっては色落ちなどしてしまう場合があります。試す際は必ず目立たない箇所で一度試し、問題ないことを確認してから行ってください。また、あくまで自己責任でお願いします(;’∀’)

除光液で接着剤を落とす

接着剤が服についた場合、接着剤が完全に乾いてしまう前に早急に対処する必要があります。

接着剤が乾く前に服の裏地にガーゼか布切れをひき、その上からアセトン入りの除光液や乖離剤を染み込ませた布で上からトントンと叩いていきます

要は、上からトントンとたたいて下のガーゼに接着剤を染み込ませていくといった方法です。

接着剤が完全に乾いて固まってしまった場合は、上記の方法を繰り返すことで接着剤が徐々に柔らかくなっていきます。柔らかくなった接着剤をハサミなど使いながら取り除けば、ある程度は落とすことができるはずです。

ちなみにアセトンの原液を使うのも効果的ですが、その際はかならず換気をしながら行ってください。除光液の原型ともなる液体ですので、刺激が強く気分が悪くなる可能性がありますのでご注意くださいね。

アイロンで接着剤を落とす

上記の方法と似ていますが、アイロンを使う方法もあります。接着剤は熱でとけるので、アイロンの熱で固まった接着剤を溶かし、ガーゼに染み込ませるといった方法です0。

まず接着剤がついた部分の裏地にガーゼを挟み、さらに上にガーゼを置いてその上からアイロンをかけていきます。

ちなみにフライパンの裏を土台にしてアイロンをかけると、熱が伝わりやすく効果的とのことです。ただやりすぎて服が焦げてしまったりすると本末転倒ですので、アイロンのかけすぎにはご注意くださいね。

後はガーゼを交換しながらこの作業を繰り返します。完璧に綺麗に落とすのは厳しいかもしれませんが、ある程度の効果はあるので試してみてください。

男性など除光液が家にない方でも簡単にできる方法ですので、個人的におすすめの方法です。

クリーニングに出す

上記の方法でもとれない場合は、その道のプロに頼んでみるのが一番です。クリーニング屋に持っていき、事情を説明して相談してみてください。

対応してくれるかはお店によって異なりますが、プロにお願いすれば自分で処理するよりも綺麗に取ってくれるはずです。

以上、接着剤が服についたときの剥がし方でした。

服についた接着剤はなかなか落とすことが難しいので、接着剤を使う際はエプロンなど汚れてもいい服を着るようにしましょう。

金属やガラスについた接着剤の剥がし方

金属やガラスについた接着剤をはがすには、除光液か市販の乖離剤を使うのが一番効果的です。

ただ乖離剤だけだと完璧に剥がすのは難しく、白く残ってしまう部分があるかもしれません。白く残った部分は乖離剤ではとれないので、サンドペーパーを使って削り落とすといいでしょう。

フローリングについた接着剤の剥がし方

次にフローリングについた接着剤の剥がし方をご紹介します。

アセトン入りの除光液を使う

ガーゼに除光液を染み込ませ、接着剤がついた部分をトントンと叩くようにふき取ります。一度ではなかなか接着剤も解けないので、この作業をガーゼを交換しながら何度か繰り返しましょう。

ちなみにフローリングによっては除光液により色落ちをしたり、コーティングが取れてムラになってしまうことがあります。かならずフローリングの端など目立たない箇所で試し、問題ないことを確認してから行うようにしましょう。

除光液で取り切れない接着剤は、サンドペーパーで削ることで綺麗に仕上げることができます。ただサンドペーパーって以外に強力ですので、フローリングまで傷つけないようにご注意ください。

最後に

接着剤が引っ付いた場合の剥がし方・落とし方についてご紹介してきましたが、注意点だけまとめておきたいと思います。

  • 手に接着剤がついても無理やり剥がしたり強く削ったりしない
  • 除光液やアセトンの原型を使う際は、必ず換気をしながら行う
  • 除光液などを衣類やフローリングに使う際は、まずは目立たないところで試してから

接着剤は一度ついてかたまってしまうと落とすのもなかなか一苦労ですので、ビニール手袋をつけたり、汚れてもいい服を着たり、接着剤がつかないための予防が一番大切です。

以上、接着剤の落とし方についてでした。

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