どうも、にゅーすばんくです。
間違って有料のアプリを課金してしまった、欲しかったアプリとは違うアプリを購入してしまった・・・。
そのようなときに最悪だーっ思いながらも諦める方がほとんどだと思いますが、実はiPhoneのアプリ課金は返金申請ができることをご存知でしょうか?
この記事ではiPhoneのアプリ課金をAppleに返金申請する方法や返金条件について、詳しく解説をしてみたいと思います。
関連:Appleから身に覚えのない請求が!クレカの明細に「APPLE COM BILL」の謎の記載があるけどこれって乗っ取り?対処法を解説します!
目次
iPhoneアプリへの課金をAppleに返金申請する方法
Appleに返金申請をする自体はとても簡単な手順で行えます。
設定アプリを開いて画面上にある「自分の名前」をタップし、「iTunesとApp Store」をタップします。
![]() | ![]() |
続いて表示される選択肢メニューの中から、「アカウントを表示」をタップします
次に「購入履歴」という項目をタップすると一覧が表示されるので、返金したい項目をタップします。
※私のアカウントでは課金履歴がないため、無料アプリの購入履歴を例に解説します。
![]() | ![]() |
「金額の部分」をタップして、「問題を報告」というリンクをタップしてください。
![]() | ![]() |
すると返金申請ができるWEBページに飛ぶので、ご用件のタブをタップして、「返金をリクエストする」を選択肢から選びます。
![]() | ![]() |
返金の理由をプルダウンの選択肢から選べば、返金申請の完了です。
ちなみに返金する理由としては、以下の選択肢が用意されています。
- 購入するつもりではなかった
- 子ども/未成年者が承認なしに購入した
- サブスクリプションに登録するつもりではなかった
- サブスクリプションを更新するつもりではなかった
- 購入したものが期待通りに動作しない
- Appない課金アイテムを受領していない
- その他
テキストボックスには返金の理由をさらに詳細に記入しましょう。例えば「〇〇という有料アプリを購入するつもりが、アイコンの似ている●●というアプリを購入してしまった。●●は必要のないアプリなので返金をしてもらいたい。」といった感じです。
返金申請してから返金されるまでの流れ・時間
上記手順でAppleへの返金申請は出来ましたが、返金を申請してから返金されるまでの流れをご紹介します。
返金申請から48時間以内に進捗状況を知らせてくれる
Appleの公式サイトによると、返金申請してから48時間以内には進捗状況を知らせてくれるとのことです。
48 時間以内に進捗状況をお知らせいたします。アカウントに入金されるまでの時間や明細に入金が記載されるまでの時間は、お支払い方法によって異なります。
出典:https://support.apple.com/ja-jp/HT204084
進捗状況はreportaproblem.apple.comから確認することができます。
また、返金が承認されるとAppleから以下のようなメールが届きます。
このメールは、今回のご購入に対する ¥〇〇〇 の返金処理が行われたことをお知らせするものです。
今後ともよろしくお願いいたします。
App Storeチーム
実際に返金されるまでの時間
返金申請が承認されてから実際に返金されるまでは、支払い方法によってそれぞれ異なります。
- ストアクレジット:最長で48 時間
- キャリア決済:最長で60 日間
- クレジットカード等:最長で30 日間
アプリ課金を返金できる条件と注意事項
iPhoneアプリへの課金を返金する方法を解説しましたが、当たり前ですが何でもかんでも返金できるといった訳ではありません。
ここではどのようなケースであれば返金してもらえるのか、逆にどのようなケースであれば返金できないのか。返金の条件と注意事項についてご紹介します。
iPhoneアプリへの課金を返金できるケース
- 間違えて違うアプリを購入してしまった
- 課金したのにアプリの不具合などで機能しない
- 購入するつもりがないのにTouch IDに間違って触れてしまった
- 子供が勝手に課金をしていた
上記のようなケースであれば、虚偽の内容や悪質と判断されない限りは返金を承諾してくれる可能性が高いです。
「子供が勝手に課金をした」というのは初回であれば対応してくれることも多いようです。
国民生活センターに相談するなど別の手段もあるので、子供が勝手に課金をした場合はこちらの「子供が勝手にiPhoneアプリに課金!諦めないで、返金方法の手順を解説します。国民生活センターへの相談やAppleに直接返金を申請する方法」をぜひ参考にしてください。
関連:iPhoneのスクリーンタイムの使い方と効果的な活用方法!休止時間や利用時間の制限で脱スマホ依存!
iPhoneアプリへの課金を返金できないケース
- 購入から90日以上がたっている
- ガチャに課金したけど当たりがでないから返金
- 無料キャンペーン後に解約をし忘れていた
- 思っていたアプリと違った
上記のようなケースだと返金が承諾されるのは無理だと思ってください。
そもそもアプリをダウンロードしたり課金をしたタイミングで、Appleや各アプリへの利用規約に同意していることになります。
そのためガチャへの課金などは例え手がすべったなどの理由があっても、意図的かどうかの判断も難しいですし、返金が認められることは滅多にありません。
一方で運営が記載するガチャの確率に虚偽の情報があるなど、運営側に落ち度がある場合はガチャへの課金でも返金が認められることもあるようです。
ただし、返金申請を繰り返していると、紐づけられているApple IDが使えなくなったり、返金したアプリへの課金が制限されることもあるのでご注意ください。
返金後もアプリや課金アイテムはそのまま使えることも
例えば間違って別の有料アプリを購入してしまい、返金申請をして承諾されたとします。
そこで気になるのが、返金後も購入したアプリや課金したアイテムは使えるの?という疑問です。
Appleの公式サイトには「返金申請したアイテムは利用できなくなる場合があります。」とだけ記載があります。
返金申請したアイテムは利用できなくなる場合があります。
出典:https://support.apple.com/ja-jp/HT210904
ただし色々と調べてみたところ、どうやら返金後もそのまま使えるケースがほとんどのようです。
ただこれについてはモラルの問題なので、返金された分のアイテムは削除するようにした方がいいでしょう。
最後に
iPhoneアプリへの課金を返金する方法と注意事項を解説しましたが、いかがだったでしょうか?
間違えて違うアプリを購入した場合などは返金される可能性もありますが、最終的に判断するのはAppleなので絶対に返金される保証があるわけではありません。
また、ガチャで当たりがでないからと適当な理由をつけて返金を申請すると、今後そのアプリで課金ができなくなったり、アカウントが削除される可能性もあるので、虚偽の返金申請だけでは絶対に行わないようにしてくださいね。
以上、iPhoneアプリへの課金をAppleに返金してもらう方法と返金されるための条件でした。
最後ま読んでいただき感謝!感謝!