どうも、にゅーすばんくです。
先日リリースされたiOS14.6にアップデート後、iPhoneの電池の減りが早くなったり、表示される電池残量の数値が実際と異なる等、バッテリー関連の不具合が多数報告されています。
そこでこの記事では、iOS14.6で発生しているバッテリー関連の不具合をテーマに、原因と対処法について解説していきたいと思います。
目次
iOS14.6で電池持ちが悪い・電池残量表示の不具合が発生
iOS14.6にアップデートした読者の方から、「iOS14.6にアップデートしたら電池の減りが急激に早くなった」「iOS14.6にアップデートしたら電池残量がおかしい」など、バッテリー関連の不具合を報告いただいています。
アップデートした途端に電池持ち悪すぎです!
iOS14.6にアップデートしてからなので、間違いなくiOS14.6が原因だと思います。
電池残量のバクが酷いです。
TwitterでもiOS14.6の電池持ちの減りが悪いなどの口コミは多く、iOS14.6
でアップデート後に使い勝手が悪くなって困っている方は多いでしょう。
iOSのアップデート直後は電池の減りが早い
ちなみに、iOSのアップデート後はバッググラウンドで色々な更新がされているため、一時的に電池の減りがいつもより早くなることもあります。
この場合は設定アプリから「バッテリー」をタップしたページに、「所見および提案」の項目に以下のメッセージが表示されます。
このメッセージが表示されている場合、電池の減りの早さは不具合が原因ではないので、一定時間過ぎれば正常の状態に戻るでしょう。
iOSの不具合ではなくバッテリーが劣化している可能性も
iPhoneの電池の減りが異常に早い場合、iOSの不具合以外にもバッテリーの劣化の可能性も考えられます。
バッテリーが劣化したiPhoneは電池の減りが早くなったり、電池残量の表示がおかしくなる等の症状が発生します。
自分のiPhoneのバッテリーが正常かどうかは、「iPhoneのバッテリー診断」という機能で確認することができます。
設定アプリから「バッテリー」→「バッテリーの状態」をタップし、「最大容量」と書かれた部分がバッテリー残量です。
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バッテリー診断の具体的手順は、こちらの「iPhoneのバッテリー診断の方法を解説!バッテリーの劣化状態を確認しよう!交換の目安は何%?」をご覧ください。
もしバッテリーが劣化している場合、早めにバッテリーを交換することをおすすめします。
バッテリー交換の具体的方法については、こちらの「iPhoneのバッテリーを交換する費用・方法まとめ」をご覧ください。
iOS14.6の不具合で電池持ちが悪いときの対処法
電池の減りが早い原因がiOS14.6の不具合であれば、本質的な解決策は新たなiOSがリリースされるのを待つしかありません。
しかし、以下でご紹介する対処法で改善されることもあるので、とりあえず試してみることをお勧めします。
iPhoneの電源をオフ→オンする
iPhoneで何かしら問題が起きたときに、まず試しておきたいのがiPhoneの電源を一度オフにして再度オンにする作業です。
iPhoneの電源をオン・オフする方法はモデルによっても異なります。
ホームボタンのないiPhoneであれば、まずは右側の「サイドボタン」と左側の「音量調節ボタン」を長押します。
ホームボタンのあるiPhoneでは、本体の上部か側面に「スリーブボタン」があるので長押しします。
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すると電源マークのスライドバーが表示されるので、右側にバーをスライドすれば電源をオフにすることができます。
関連:iPhoneの電源をオン・オフにする方法!モデル別に電源をつける・消すやり方を解説します
強制再起動をしてみる
電源のオン・オフを行っても改善しない場合、iPhoneの強制再起動を試してみましょう。
ホームボタンのないiPhoneであれば、以下の手順で強制再起動ができます。
- 音量ボタンの「上」を押してすぐに放す
- 音量ボタンの「下」を押してすぐに放す
- スリープボタンをAppleのロゴが表示されるまで長押し
ホームボタンのないiPhoneであれば、以下の手順で強制再起動を行います。
- 本体横とスリープボタンと音量ボタンの「下」を同時に10秒以上長押し
関連:iPhoneを再起動・強制再起動する方法!詳しいやり方とできない時の対処法をモデル別に解説!
iPhoneを初期化する
どうしても問題が解決しない場合、iPhoneを一度初期化して復元することで改善されるかもしれません。
iPhoneの初期化・復元の方法については、こちらの「iPhoneのバックアップ・復元のやり方!Windows・MACの両PCに対応した方法を解説」で詳しく解説しています。
iOSを最新の状態にアップデートする
お使いのiOSが最新の状態でないのであれば、最新のiOSにアップデートすることで不具合が改善される可能性があります。
関連:iOSで不具合を回避する安全なアップデート方法を伝授します
iPhoneで電池を長持ちさせる各種設定
電池の減りが早いiPhoneは使い勝手が悪いですが、iPhoneの電池持ちは各種設定を変更することで大きく改善することが可能です。
iPhoneの電池を長持ちさせるには、以下のような設定変更が有効です。
- 画面の明るさを暗くする
- 画面の明るさの自動調整をオフにする
- 位置情報をオフにする
- 音量は見直そう
- 画面の明るさを見直そう
- 明るさの自動調整をオフに
- 位置情報はオフに
- システムサービスの設定見直し
- Night Shiftをオフにする
- 低電力モードをオンにする
- True Toneをオフにする
- 手前に傾けてスリープ解除をオフにする
- YouTubeはSafariで視聴する
- Wi-Fiは使うときだけオンに
- Bluetoothはオフに
- プッシュ通知を見直す
- ウィジェットは控えめに
- 自動ダウンロードや自動アップデートをオフにする
- バックグラウンドを終了する
- ロック音やキーボード音をオフに
- アプリのバックグラウンド更新を見直す
- 視差効果を減らすをオンにする
- 壁紙を静止画に設定する
- Air Dropをオフに
詳しいやり方や解説については、こちらの「iPhoneの電池の減りを抑えるバッテリー節約術まとめ」をご覧ください。
以上、iOS14.6で発生しているバッテリー不具合への対処法でした。
最後まで読んでいただき、感謝!感謝!