どうも、にゅーすばんくです。
Softbank・au・docomoなど各キャリアが5Gを推していますが、まだまだ対象エリアも少なく主流は4G回線ですよね。
正直4G回線で何の不便も感じていませんが、iPhoneで4Gが何らかの原因で繋がらず、勝手に3G回線になってしまうことがあります。
そこでこの記事では、iPhoneで4Gが繋がらず3Gになる原因と対処法というテーマで詳しく解説していきたいと思います。
目次
iPhoneでモバイル回線が3Gになる
4G回線で接続されている場合は画面上に「4G」、3G回線で接続されている場合は画面上に「3G」と表示されます。
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画像出典:Softbank
通常iPhoneでは4G回線に接続されますが、何らかの問題が発生して4G回線に繋がらず3G回線になることがあります。
iPhoneで4Gに繋がらず3Gになる原因
iPhoneで4Gに繋がらず3Gになる場合、考えられる原因として以下のようなものが挙げられます。
- 3Gを利用する設定になっている
- 4Gの対象エリア外にいる
- 4Gの回線が通っていない場所にいる
- キャリアの通信障害が発生している
- 4Gに接続できないiOSの不具合が発生している
では、それぞれ解説していきます。
iPhoneで3Gを利用する設定になっている
iPhoneでは利用するモバイル回線を設定で変更することができ、4Gではなく3Gのみを使うように設定することも可能です。
iPhoneで3G回線になっている場合、操作ミスなどで3G回線のみを利用する設定になっているのかもしれません。
設定アプリから「モバイル通信」をタップし、「通信のオプション」をタップします。
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続いて「音声通話とデータ」をタップし、「4G(LTE)」を選択すれば完了です。
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4Gの対象エリア外にいる
ある程度の都市部に住んでいると4Gが繋がらないなんて信じられないかもですが、地方だといまだに3G回線のみの部分もあります。

iPhoneで4Gが繋がらず3Gになるのは、単純に4Gが対応していないエリアにいることが原因かもしれません。
キャリア別の4G対応エリアは、下記HPで確認することが可能です。
■Softbankカバーエリア
■auカバーエリア
■docomoカバーエリア
4G回線の通っていない場所にいる
4Gの対応するエリアであっても、地下やビルの中など4G回線が通りづらい場所というのがあります。
具体的には以下のような場所は、対応するエリアであっても4Gが繋がらず3Gになる可能性があります。
- 地下
- 鉄筋コンクリートのビル内
- トンネル
- ビルとビルの中
キャリアの通信障害が発生している
iPhoneで4Gが使えず3Gになってしまう場合、お使いのキャリアで通信障害が発生している可能性もあります。
各キャリアの通信障害状況は、下記のページで確認可能です。
■Softbankの通信障害状況
■auの通信障害状況
■docomoの通信障害状況
4Gが接続できないiOSの不具合が発生
iPhoneで4Gが接続できず3Gになってしまう場合、iOSに何らかの不具合が発生している可能性もあります。
もしあなたが最近iOSをアップデートしたのであれば、不具合が原因である可能性は高いと言えるでしょう。
iPhoneで4Gに繋がらず3Gになるときの解決法
iPhoneで4Gが繋がらず3Gになる際、明確な原因が分からない場合は以下の対処法を試すことで解決する可能性があります。
- 機内モードをオン→オフ
- モバイルデータをオフ→オン
- iPhoneを再起動
- iPhoneのネットワーク設定をリセット
- SIMカードを差しなおす
- iPhoneを初期化→復元
機内モードをオン→オフにする
iPhoneで4Gに接続できない場合、「機内モードを一度オンにして再度オフにする」だけで解決することがあります。
コントロールセンターを開き、「飛行機のマーク」をタップして機内モードをオン。その後、機内モードをオフにすれば完了です。
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関連:iPhoneの機内モードを徹底解説!着信や緊急地震速報は通知される?
モバイルデータをオフ→オンにする
iPhoneで勝手に3Gになってしまう場合、「モバイルデータの通信を一度オフにして再度オンにする」ことで改善されることがあります。
手順としてはまず設定アプリから「モバイル通信」をタップし、「モバイルデータ通信」のラベルをタップすることでオン・オフの変更ができます。
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iPhoneを再起動する
iPhoneが4Gではなく3Gに接続されてしまう場合、「iPhoneを再起動する」だけでも改善できる可能性があります。
ホームボタンのないiPhoneであれば、まずは右側の「サイドボタン」と左側の「音量調節ボタン」を長押します。
ホームボタンのあるiPhoneでは、本体の上部か側面に「スリーブボタン」があるので長押しします。
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すると電源マークのスライドバーが表示されるので、右側にバーをスライドすれば電源をオフにすることができます。
関連:iPhoneの電源をオン・オフにする方法!モデル別に電源をつける・消すやり方を解説します
iPhoneのネットワーク設定をリセットする
iPhoneの4Gが繋がらなくなった場合、「iPhoneのネットワーク設定をリセットする」ことで改善できる可能性があります。
設定アプリから「一般」をタップして、画面下の「リセット」をタップします。
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次に「ネットワークの設定をリセット」をタップし、確認のポップアップをタップすればリセット完了です。
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※ネットワークの設定をリセットすると、Wi-Fiの接続も一度リセットされ再接続にパスワードの入力が必要になります
SIMカードを差し直す
iPhoneで4Gが繋がらず3Gになる場合、「SIMカードを差しなおす」ことで改善できることがあります。
iPhoneを初期化→復元する
上記手順を試しても問題が解決しない場合、iPhoneを一度初期化して復元することで改善できるかもしれません。
iPhoneの初期化・復元の方法については、こちらの「iPhoneのバックアップ・復元のやり方!Windows・MACの両PCに対応した方法を解説」で詳しく解説しています。
最後に
今回はiPhoneで4Gが繋がらず3Gになってしまう原因と対処法について、詳しく解説しましたが参考になりましたでしょうか?
もし記事の中で分からないことがあれば、気軽にコメントで質問していただけたらと思います。
最後まで読んでくれて、感謝!感謝!です。