どうも、にゅーすばんくです。
Androidだと出来てiPhoneだとできないこと、たくさんありますがその中の1つに電話の通話の録音があります。
重要な電話など通話を録音したいときってあると思いますが、iPhoneでは通話を録音できる機能は最新のiOS12でも搭載をしていません。
どうやら通話の録音を法的に禁止している国を考慮しての仕様とのことで、恐らく今後もAppleが通話の録音機能をiPhoneに設けることはないでしょう。
しかし、ある方法でiPhoneでも電話の通話を録音することができるので、この記事ではiPhoneで電話の通話を録音する方法について徹底解説していきたいと思います。
ちなみにiPhoneでLINE通話を録音したいという方は、こちらの「iPhoneでLINE通話を録音する方法まとめ。画面収録・無料アプリなど全方法を徹底解説」をご覧ください。
目次
iPhoneのボイスメモや画面収録では通話は録音できない
iPhoneにはボイスメモというレコーダーアプリが標準で搭載されていますが、このボイスメモでは通話を録音することができません。
またLINEの通話はiPhoneの画面収録という機能を使うことで録音できますが、通常の電話の通話は画面収録でも録音することができません。
iPhoneの画面をキャプチャ(録画)する『画面収録』の使い方を解説
iPhoneの通話を録音する方法まとめ
前述したようにiPhoneの標準機能だけだと通話の録音はできませんが、外部アプリや専用のデバイスを使えばiPhoneでも通話を録音することが可能になります。
iPhoneで通話を録音するには、大きく「アプリを使って録音する方法」と「電話用レコーダーを使って録音する方法」があります。
- アプリを使って通話を録音する
- 電話用レコーダーを使って通話を録音する方法
では、それぞれの方法について具体的に解説していきたいと思います。
アプリを使ってiPhoneの通話を録音する方法
App Storeにあるアプリを使ってiPhoneの通話を録音する方法が、一番簡単でコスト的にも安価でおすすめです。
無料アプリも一応ありはしますが、録音時間に制限があるなど有料版のほうがどれも使い勝手がよいです。
今回ご紹介する有料アプリはどれもお試しの無料版があるので、まずは無料で試して気に入ったアプリがあれば有料版を購入してみるといいでしょう。
コールレコーダー – IntCall
全世界でインストールされている通話録音アプリ「コールレコーダー」では、iPhoneで電話の通話が録音できる専用のアプリになります。
アプリ自体は無料でインストール可能ですが、電話をかけて録音するのに課金が必要になっています。
新規ユーザーには無料で通話一回分のクレジットがプレゼントされるので、無料分で試してみてもし気に入ったら課金してみるといいでしょう。
TapeACall
こちらは通話録音アプリの中でも特に人気で、最初の60秒のみ通話できる無料版の「TapeACall Lite」と、制限のない有料版の「TapeACall」が用意されています。
ただし、TapeACallはグループ通話を録音するためのアプリなので、各キャリアが有料で提供しているグループ通話サービスに登録していないと使うことができません。
Softbankでは「グループ通話」、auでは「三者通話サービス」という名前で、それぞれ月額200円で提供しているのでまずはこちらに申し込んでおきましょう。
ちなみにドコモではグループ通話のサービスは提供していないため、ドコモユーザーはこのアプリは利用できません。
iPhoneで通話を録音できる専用レコーダーを使う方法
アプリを使って通話を録音する方法以外にも、専用のガジェットを使ってiPhoneの通話を録音することが可能です。
アプリで録音するよりも音質もよく精度も高いので、本格的に通話を録音したいという方におすすめの方法です。
PhotoFast Call Recorder XでiPhoneの通話を録音する
「PhotoFast Call Recorder X」という商品は、iPhoneの充電端子に挿すことでiPhoneでの通話を録音できるガジェットです。
通常の電話以外にも、LINEやskypeなどアプリ通話での録音も可能です。
PhotoFast Call Recorder Xでは、録音した通話はMicroSDに保存することができます。
さらに通話だけでなくiPhone内の写真や動画なども保存できるため、バックアップ用の外部ストレージとしても使うことができます。
さらに、専用の「Call Recorder+」というアプリを使えば、録音した通話データを編集することも可能です。
その他にも通話した録音データをテキストに変換してくれる機能などもあり、この商品1つあればiPhoneがさらに便利になる商品です。
お値段が少し高目ではありますが、機能も豊富ですしバックアップにも使えるとなるとかなりお買い得な商品だと思います。
テレホンピックアップを使ってiPhoneの通話を録音する
iPhoneに限らず他のスマホや固定電話などでも使える、通話を録音するための専用アイテム「テレホンピックアップ」いう商品があります。
片耳用のイヤホンのような見た目で、耳に入れるイヤーピースの部分に録音用のマイクが搭載されています。
注意すべき点としては、通話を録音するためにはテレホンピックアップとは別に、マイク出力のあるICレコーダーが必要です。
使い方としてはるICレコーダーにテレホンピックアップを挿しこみ、イヤホン部分を耳に入れた状態のままiPhoneを耳に当てて通話をするだけです。
イヤーピース周辺に録音用のマイクがあるため、iPhoneから発される通話の声と、自分が発する声を同時にICレコーダーに保存することが可能です。
テレホンピックアップ自体は1000円〜2000円で購入することができるので、ICレコーダーをお持ちであれば比較的安価にiPhoneの通話を録音することができる方法です。
Bluetoothレコーダーで通話を録音する
「Stickphone」という商品はBluetoothでiPhoneと繋げることで、iPhoneを取り出すことなく電話が取れ、尚且つその通話を録音することができる商品です。
ただハンズフリー通話には未対応なので、Stickphoneを電話と同じように耳に当てて通話する形になります。
通話の録音以外にも通常のICレコーダーとしても使えるので、ICレコーダーをお持ちでない方には特にオススメです。
iPhoneで電話の通話を録音すると相手にバレる?
通話を録音したいときって色々なシーンが考えられますが、中には録音していることを通話相手にバレたくないってときもあると思います。
通話を録音すると相手にバレることがあると言われたりもしますが、今回ご紹介した方法はどれも相手に通話を録音していることがバレることはないです。
ただし、録音したデータをネットで公開したりする行為は、場合によってはプライバシーや著作権の侵害に繋がる可能性があるのでご注意ください。
最後に
iPhoneの通話を録音する方法をご紹介しましたが、完全無料でやろうと思うと中々良いものがないのが現状になります。
「PhotoFast Call Recorder X」や「Stickphone」などはそれなりにお値段もしますが、通話を録音できる以外にも使い道があるのでけして高い訳ではありません。
以上、iPhoneの通話を録音する方法でした。
最後まで読んでいただき感謝!感謝!