どうも、にゅーすばんくです。
ワンクリック詐欺って引っかかたことありますか?
ワンクリック詐欺なんて支払い義務なんて全くないですし、無視するのが一番です。 ただ初めてワンクリック詐欺に引っかかた場合、あわててお金を振り込んでしまったという方もいるでしょう。
そこでここでは、ワンクリック詐欺に振り込んでしまったお金を取り戻すための方法を、わかりやすくご紹介していきたいと思います。
目次
ワンクリック詐欺とは?どんなサイトでどんな手口?
そもそもワンクリック詐欺とはどのようなサイトなのか、簡単にご紹介しておきます。
ワンクリック詐欺とは特にアダルトサイトなどに多く、アクセスしただけで高額な料金の支払い要求が画面上に表示されるサイトのことです。 このような画面が表示されます。
またスマートフォンやPCの端末情報を抜き出し、個人情報を抜き出したように見せかける手口も多いです。
ちなみにワンクリック詐欺の手口を体験できる疑似サイトがありますので、興味がある方はのぞいてみるといいですw→http://kentaro-shimizu.com/lecture/fraud/enter.html
ワンクリック詐欺への正しい対処法は?
上記のような不法なワンクリック詐欺での支払い請求は、閲覧者に支払い義務はありませんので絶対にお金を振り込んだりしてはいけません。
また、「間違えて登録した場合こちらから連絡してください。」などの案内がありますが、これも絶対に連絡してはいけません。 連絡先を奪われるだけですし、その後ひつこいぐらい支払いの電話がかかってくる場合があります。
ワンクリック詐欺に引っかかたときの正しい行動は、「とにかく無視する!!」これに尽きます。お金も払わない、連絡もしない、何も問題ありませんのでとにかく無視するのが正解です。
ワンクリック詐欺で支払ったお金を取り戻す方法
前置きが長くなりましたが、本題に入ります。もし焦ってワンクリック詐欺サイトにお金を振り込んでも、そのまま泣き寝入りするのは愚策中の愚策中です。
ここでは詐欺サイトにお金を振り込んでしまった後、お金を返金してもらうまでの手順をご紹介していきます。
登録情報をメモ
登録されてしまったことを証明するため、「登録されました」といった画面のキャプチャーや、登録情報のメアドやアクセスIDなどあればメモしておきます。
運営サイトの情報を保存 詐欺サイト及び、その運営会社の情報を保存しておきましょう。
具体的にはサイトURL、運営者情報、利用規約などはメモやプリントアウトするなどして、保存しておくといいです。
警察に通報して運営会社の情報を聞き出す
上記で集めた情報を警察に持っていき、ワンクリック詐欺の被害にあったことを警察に通報します。
そして警察から、運営会社の電気通信事業法上の所在地の届出情報を聞き出します。
総合通信局で照会をする
警察から聞き出した詐欺サイトを運営する会社の所在地について、各地の総合通信局の電気通信事業課で照会を行い、法人届出の有無、登録住所、代表者名の確認を行います。
総合通信局とは総務省管轄の役所で、お住まいの地域名と合わせて検索すると該当する役所が表示されると思います。
消費者センターに相談する
最後にそれらの情報を持って、お住まいの都道府県や市区町村の消費者センターに相談しましょう。
消費者センターもお住まいの地域名と合わせて検索することで、最寄りの消費者センターが表示されますので、問い合わせからアポの予約をとってから訪問するとスムーズでしょう。
カード会社にも相談する
もしお金をクレジットカードで振り込んだ場合、カード会社の相談窓口にも一応事情を説明しておくといいです。
最後に
もしワンクリック詐欺に引っかかってお金をふりこんでしまっても、証拠をそろえ上記の手順をしっかり踏めば、お金が戻ってくる可能性はあります。
泣き寝入りほど無駄なことはないですので、諦めずに頑張って取り返しましょう!
以上、ワンクリック詐欺で振り込んだお金を返金する方法でした。皆様の参考になれば幸いです。