どうも、にゅーすばんくです。
海外製の激安タブレットと聞くと使えた物じゃないというイメージを持っている方もいますが、最近は中華製の激安タブレットもかなり進化していることをご存知でしょうか。
最近の激安タブレットって本当に高性能で、何万円もするiPadを買うのはApple大好き野郎の僕ですら疑問に感じてしまうほどです。
今回提携先のGearbestさんより中国メーカーのTeclast製のタブレット『Teclast P10』を提供していただいたので、良いところ・悪いところ含め本音の本気レビューをしていきたいと思います。
Teclast P10のスペック情報
Teclast P10のスペックなど基本情報をまとめておきます。
OS | Android7.1 |
メモリ | 2GB |
ストレージ | 32GB |
プロセッサ | Rockchip RK3368 1.5GHz Octa Core |
ディスプレイサイズ | 10.1インチ |
ディスプレイ液晶 | IPS 1920 x 1200 (WUXGA) |
ネットワーク | ・WIFI 802.11 a/b/g/n/ac wireless internet ・Bluetooth4.0 |
カメラ | 前:200万画素 後:500万画素 |
サイズ | 24.00 x 16.80 x 0.99 cm |
重量 | 524g |
Teclast P10のパッケージと付属品
外箱は中国製といっても別にボロボロってわけではなく、シンプルな感じですが奇麗なパッケージとなっています。
箱を空けるとこのようにしっかりと包装されています。
付属品は必要最低限しか入っておらず、「Teclast P10本体」「充電ケーブル」「取説」の3点となっております。
ちなみに充電ケーブルはプラグ部分は入っておらず、MicroUSBケーブルのみなのでご注意ください。
Teclast P10の外観レビュー
続いて外観をみていきます。
ベゼルの幅は普及点は到達
まず正面からみたデザインレビューです。最近はベゼル(表面の液晶の外側の部分)の幅が狭いベゼルレスなタブレットが人気ですが、Teclast P10で言うとベゼルの幅は1.5cm程度とまぁまぁかなといった感じです。
もう少しベゼルの幅が狭い方がスタイリッシュではありますが、ダサさは感じないレベルで普及点には到達していると思います。
背面のアルミは指紋がつかず最高
背面はアルミ加工の背面となっており、指紋がつきにくくスタイリッシュな見た目でとてもGoodです。
背面にメーカー名のTeclastのロゴをプリントされているのが中国ぽさが出ていますが、まぁ背面だしさり気なくなので気になるレベルではありませんね。
ダイヤモンドカット加工の縁が高級感あってGood
外観でとても良いなと感じたのは、ダイヤモンドカット加工されているタブレットの縁の部分。
中国製のタブレットと聞くとおもちゃみたいな安っぽいのを想像していましたが、この縁部分があるだけでかなり高級感が出ているなと思います。
スイッチ・ボタン類はしょぼい
側面には電源ボタンと音量スイッチの2つがありますが、どちらもプラスチックでかなり安っぽくてしょぼい見た目です。
側面の端子は必要最低限
側面は左から「イヤホンジャック」「microSD」「MicroUSB」「?」「スピーカー」となっています。
右から二番目は謎の端子があるのですが、用途不明で分かる方がいましたら教えていただけると・・・。
Teclast P10の性能・スペックレビュー
1920 x 1200の高解像の10.1インチディスプレイが最高
Teclast P10の液晶は10.1インチの1920 x 1200と、フルHDよりもさらに高解像のWUXGAディスプレイとなっています。
Youtubeなど動画を観るときには、やっぱり高画質のディスプレイが見やすくて良いですね。
WEBサイトも10.1インチの大画面だと表示エリアも広く、快適なネットサーフィンにはもってこいです。
『RK3368』と聞き慣れないCPUが搭載
CPUは低価格のタブレットによくあるInetelのAtomとかではなく、『RL3368』という聞き慣れないCPUが搭載されています。
勉強不足のためRL3368が良いのか悪いのかも分かりませんので、とりあえずいくつかのベンチマークの結果を書いておきます。
Antutu Benchmarkのベンチマーク結果
Geekbench 4のベンチマーク結果
動画やネットサーフィンは快適だが高画質ゲームはカクつく
ベンチマークのスコアを見る限り、この価格帯のタブレットであれば可もなく不可もなくの普通レベルの動作性能といった感じですね。
普通にWEBサイトを閲覧したり動画を観たりする分には、何の不自由なく快適に動作するはずです。
ただ高画質の3Dゲームになると若干カクつき、「荒野行動」のような高画質な3Dゲームを快適にプレイするのは厳しいのが正直な感想です。
重量は若干重く少し気になる
Teclast P10の重量はスペック上は524gとなっており、10.5インチのiPadが469gなので若干ですが少し重いかなという印象です。
画面二分割ができるAndroid7.1を搭載
Teclast P10のOSはAndroid7.1を搭載しているので、画面を分割して別々のアプリを動作させることが可能です。
動画を観ながらネットサーフィンなどもできますし、10.1インチの大画面なので二分割でも快適に使うことができます。
Teclast P10がおすすめの人・おすすめしない人
動画やネット閲覧メインのタブレット初心者におすすめ
お世辞にも高性能のタブレットではないですが、高画質で大画面の液晶なので動画やネット閲覧メインの方にはかなりおすすめです。
- Youtubeなどの動画視聴
- ネットサーフィン
- メール
- 3D以外のゲーム
- 電子書籍
高画質のゲームやPC代わりは厳しい
前述したように荒野行動のような3Dゲームの動作は若干カクついてしまうので、高画質なゲームをガンガン楽しみたいという方にはオススメしません。
またAndroidタブレットはマウスや物理キーボードにも対応しているので、頑張ればにノートPCのように活用することが可能です。
ただし物理キーボードでの文字入力は若干ラグもありますし、PC代わりとして使うのは性能的にも少し厳しいという印象です。
- 高画質のゲーム
- 本格的なお絵かき
- Officeでの資料作成
購入はGearbest.comで!
今回のTeclast P10はgearbest.comで購入可能です。
GearbestにはTeclast P10以外にもAmazonには売っていないような商品がたくさんあるので、海外製のガジェットに興味がある方は是非チェックしてみてくださいね。
▶▶gearbest.comでTeclast P10の詳細を確認する
gearbestでの購入方法については、こちらの「海外ガジェット専門サイト『Gearbest』の購入方法。アカウント作成から購入まで図解で解説!」で詳しく解説しています。海外サイトでよく分からないという方は、是非参考にしてみてください。
以上、10.1インチのAndroidタブレット『Teclast P10』の本音レビューでした。
最後まで読んでいただき感謝!感謝!