どうも、にゅーすばんくです。
iPhoneには気象庁が出す「緊急地震速報」「津波警報」「大雨警報」や、国・地方の自治体が出す「避難警告・勧告」「弾道ミサイル」などのJアラートを届ける『緊急速報』というサービスがあります。
ただ会社や学校などで一斉に緊急速報がなっている中、「自分のiPhoneだけ緊急速報が鳴らない・・・」という方もいるはずです。
最近は地震や大雨などの災害が多く万が一に備えておきたいので、ここではiPhoneの緊急速報の設定方法について詳しく解説していきたいと思います。
目次
iPhoneの緊急速報とは
iPhoneがブルブル鳴って
緊急速報来たΣ(゚ロ゚;)浜松市 危機管理課Σ(゚ロ゚;)
とか書いてたら軽く停電に!風で大きなホテルが揺れてるわかります???? pic.twitter.com/G6jWXFkdo2
— トロピカル・ジェム@9/30アクアフェスティバル (@TropicalGEMGEM) 2018年9月30日
iPhoneに搭載されている「緊急速報」というサービスは、気象庁や国・地方の自治体が配信するJアラートを受け取れるサービスです。
Jアラートには緊急地震速報や大雨警報など以外にも、噴火・洪水・弾丸ミサイル・ゲリラ攻撃など様々な警報が対象となっています。
緊急速報はマナーモードでも鳴る
緊急時の警告ということもあり、緊急速報はマナーモードであろうと最大音量で警告されてしまいます。
もしどうしても警報音を鳴らしたくないような場合は、マナーモードではなく電源を切ると緊急速報は届きません。
はい、タブレットとiPhoneのダブルで
緊急速報来た。心臓止まるから止めて(笑)— みやたい (@miyattan14) 2018年9月4日
iPhoneで緊急速報(Jアラート)の設定方法
iPhoneで緊急地震速報などの緊急速報を受け取るためには、以下の手順で設定をする必要があります。
iPhoneの設定アプリにある「通知」から「緊急速報」のラベルをオンにすれば完了です。
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デフォルトではこの通知はオンになっていますが、もし緊急速報が鳴らない場合はこの設定がオンになっているかをまず確認してみましょう。
iPhoneで緊急速報がなる仕組み
緊急速報は気象庁や自治体から対象となる地域にいる人に向けて配信されます。
よく緊急速報はGPSと連動して配信されると勘違いしている方がいますが、対象エリアにある電波基地局と繋がっている携帯を対象に配信されています。
そのため位置情報をオフにしていても、対象のエリアにいる場合は緊急速報メールを受信することが可能です。
iPhoneで緊急速報が自分だけならない原因
上記で解説した緊急速報の設定をオンにしていても、なぜか自分のiPhoneだけ警報が鳴らないことがあります。
何で俺のiPhone君は緊急速報をオンにしてるのに全く鳴らないのか?
何年もiPhoneだけど1度も鳴らない
あれか、俺自身が危機的でないとiPhone君が判断して鳴らさないのか
マジで優秀だな
日々進化してるSiriが軽く不気味だが人工知能に人類は負けん
おっけーGoogleを連呼したのを根に持ったSiri…
— 無名のマイノリティー (@world_minority) 2018年10月4日
緊急速報はキャリアの込み具合や電波状況などによっても左右され、以下のような場合はiPhoneに緊急速報が届かず鳴らない場合があるとされています。
[box class=”white_box” title=”緊急速報が鳴らないとき”]- 日本国内にいないとき
- 電話で通話中のとき
- パケット通信をしているとき
- 電波状態が悪いとき
- 機内モードがオンになっているとき
- ネットワークに障害が起きているとき
- iPhoneの電源が切れているとき
- 緊急地震速報の基準よりも低いエリアだったとき
上記の緊急速報が届かないケースは、あくまで届かない可能性があるケースです。
普通にiPhoneでネットをしているときでも警報が届いたことがあるので、必ずしも上記ケースの場合に届かないという訳ではなさそうです。
iPhoneで緊急地震速報が鳴る条件
ちなみに大きな地震がきたのに緊急地震速報が鳴らなかった場合、緊急地震速報が配信される基準よりも低い地震であったのかもしれません。
緊急地震速報が配信される基準はソフトバンク・ドコモ・auどのキャリアも同じで、「最大震度5以上の地震発生時に震度4以上の地域に配信」されるようになっています。
気象庁配信の「緊急地震速報」※1を対象エリアに一斉配信します。
※1 気象庁の緊急地震速報とは、地震の発生直後に、震源に近い地震計でとらえた観測データを解析して震源や地震の規模(マグニチュード)を直ちに推定し、最大震度5弱以上と推定した地震の際に、強い揺れ(震度4以上)が予測される地域を、可能な限り素早く知らせる情報です。
引用:Softbank
最大震度5弱以上と推定した地震の際に、強い揺れ (震度4以上) が予測される地域をお知らせするものです。
緊急地震速報を受信した場合は、周囲の状況に応じて身の安全を確保し、状況に応じた、落ち着きのある行動をお願い致します。※地震の発生直後に、震源近くで地震 (P波、初期微動) をキャッチし、位置、規模、想定される揺れの強さを自動計算し、地震による強い揺れ (S波、主要動) が始まる数秒~数十秒前に、可能な限り素早くお知らせします。ただし、震源に近い場所では、緊急地震速報が強い揺れに間に合わないことがあります。
引用:au
緊急地震速報は、震源近くで地震(P波、初期微動)をキャッチし、位置、規模、想定される揺れの強さを自動計算し、地震による強い揺れ(S波、主要動)が始まる数秒〜数十秒前に素早くお知らせするものです。
ドコモでは、気象庁から配信された 「一般向け緊急地震速報」を利用して最大震度5弱以上と推定した地震の際に、強い揺れ(震度4以上)の地域(全国を約200の地域に区分)の携帯電話に一斉配信いたします。
詳しくは気象庁の「緊急地震速報について」をご確認ください。引用:ドコモ
iPhoneの緊急速報よりも便利なJアラートアプリ
iPhoneの「緊急速報」は警報が届いたり届かなかったりと不安定な部分があるので、万が一に備えて不安な方は以下のような専用アプリを導入してみるといいでしょう。
Yahoo防災速報
Jアラートの速報はもちろんですが、熱中症やゲリラ豪雨などの速報も対応している点がGoodです。
ゆれくるコール
地震緊急速報の専用アプリとして昔からある有名なアプリです。震度1からでも速報メールの受け取りを設定できたりと、iPhoneの緊急速報よりもさらに精度が高い点がおすすめです。
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以上、iPhoneの緊急速報の設定方法と鳴らない原因についてでした。
最後まで読んでいただき感謝!感謝!