どうも、にゅーすばんくです。
iPhoneユーザーであれば当たり前のように使っているApple ID、実はこのApple IDは複数のアカウントを作ることができることをご存知でしょうか。
さらに1つのiPhoneで複数のApple IDを切り替えて使うこともできるので、使い方によっては1つのApple IDだけを使うよりも便利に使うことができちゃいます。
この記事ではiPhoneでApple IDを複数作成する方法から、複数アカウントを使った便利技など、詳しく解説していきたいと思います。
複数のApple IDを使いたいとお考えの方であれば、ぜひ最後まで読んでいただけたらと思います。
目次
Appleのアカウント「Apple ID」は複数作ることが可能
iPhoneユーザーの方であれば馴染み深いAppleのアカウント「Apple ID」は、メールアドレスさえ用意すれば複数アカウント作ることが可能です。
Appleは連携や管理のしやすさから1つのApple IDを使うことを推奨していますが、複数アカウントの作成をポリシーで禁止しているわけではありません。
iPhoneのApple IDを複数持つことのメリット
Appleが推奨しているように1つのアカウントで運用した方が連携は楽ですが、複数のApple IDを使うメリットはたくさんあるんです。
iPhoneを複数のApple IDで使うメリットとして主にこちらの2つです。
- 無料で使えるiCloudの容量を増やせる
- アプリの履歴を隠すことができる
無料で使えるiCloudの容量を増やせる
AppleのクラウドサービスであるiCloudは無料で5GBまで使うことができますが、それ以上の容量が必要な場合は有料プランにアップデートが必要です。
iPhoneのデータをiCloudでバックアップする方法!パソコンなくても大丈夫!有料プランのアップデート方法など徹底解説
iCloudでiPhoneのバックアップをとっている人も多いと思いますが、正直無料で使える5GBだけだとバックアップは厳しい方も多いはず。
実はiCloudは1つのApple IDにつき5GBの無料プランが使えるので、複数アカウントを作ればその数だけ容量を増やすことができます。
つまり、Apple IDを1つしか持っていなければiCloudを5GBまでしか使えないところ、Apple IDを2つ持っていれば5GB+5GBで10GBを使うことができるのです。
もちろん欲張ってアカウントを作りすぎると、どのアカウントにどのデータを保存しているか分からなくなるので、多くても3つぐらいまでにしておくのがいいでしょう。
アプリの履歴を隠すことができる
iPhoneのアプリはApp Storeからインストールしますが、インストールしたアプリの履歴は削除することができない仕様です。
iPhoneでApp Storeのダウンロード履歴を確認する方法と履歴を非表示・消す方法
家族やパートナーとApple IDを共有している方でも、見られたくないアプリをインストールしたいときってあると思います。
そんなときおすすめなのが、見られたくないアプリをダウンロードする専用のApple IDを作成するといった使い方です。
履歴を知られたくないアプリをインストールするときだけ、別のApple IDでログインしてインストールすれば、通常のApple IDのインストール履歴から隠すことが可能になります。
iPhoneでApple IDを作成する方法
Apple IDを複数使いするメリットは分かったと思いますので、ここからは実際にiPhoneでApple IDを作成する方法をご紹介していきます。
iPhoneでApple IDを作成する方法としては、「Appleのサイトから作成する方法」と「設定アプリから作成する方法」の2つのやり方があります。
Appleのサイトから新しいApple IDを作成する
まずはAppleの公式サイトからApple IDを作成する方法をご紹介します。
こちらのApple公式サイトにアクセスしてください。
名前やパスワードなど必要な情報を記入します。
必要情報を記入して進むとApple IDを作成したメールアドレス宛に認証コードが届くので、メールに記載されている6桁の数字を入力して認証を完了させます。
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以上の手順でApple IDの作成が完了です。
設定アプリから新しいApple IDを作成する
続いてiPhoneの設定アプリからApple IDを作成する手順を紹介します。
設定アプリを開き画面一番上にある「アカウントページ」をタップして、「サインアウト」を選択して今ログインしているアカウントからログアウトします。
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設定アプリから「サインイン」をタップし、「Apple IDをお持ちでないか忘れた場合」をタップします。
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「Apple IDを作成」を選び、必要事項を記入していけばApple IDを作成することができます。
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複数のApple IDを切り替えながら使う方法
新しく作成したApple IDでログインするには、既存のアカウントから一度ログアウトしましょう。
設定アプリの一番上にある「アカウント情報」をタップして、「サインアウト」を選べばログアウトできます。
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再度ログインするには「サインイン」をタップして、Apple IDとパスワードを入力すれば完了です。
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iCloudとiTunes・App Storeを別々のApple IDで利用する方法
実はiCloudとiTunes/App Storeは別々のApple IDで同時にログインすることが可能なので、1つのiPhoneでも毎回ログアウトせずに複数のアカウントを使い分けることが可能です。
iCloudとApp Storeでアカウントが異なるとデータの管理が大変になりますが、毎回ログアウトするのが面倒な方は個別にログインするのがおすすめなのでやり方をご紹介します。
App Storeだけにログインする
iCloudとは別のApple IDでiTunesとApp Storeを利用するには、設定アプリから「iTunes StoreとApp Store」をタップし、「サインイン」からインストール専用のApple IDでログインするだけです。
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すでに既存のアカウントとログインしている場合は、上記設定の前に「Account ID」→「サインアウト」でログアウトしてから設定してください。
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複数のApple IDを使うならバックアップが大切
複数のApple IDを使い分けるとデータ管理が大変になるので、iTunesでバックアップをとってデータをローカル上に保存することをおすすめします。
パソコンを持っていないからiTunesでバックアップがとれないという方は、「Qubil Pro」のようなMicroSDカードにバックアップができるツールがおすすめです。
【Qubii Proレビュー】充電するだけでiPhoneのデータをバックアップ!Wi-Fiもパソコンがなくても大丈夫な最強バックアップツールだ!
以上、iPhoneでApple IDを複数作成して使い分ける方法でした。
最後まで読んでいただき感謝!感謝!